Y版山姥日記

旧山姥日記

ぐたぐたと考える

7月6日

午後6時56分
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         相変わらず富士山は霧の向う

         山姥村は霧に閉ざされたまま


7月7日

午前7時35分
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         織女星牽牛星

         天の川のあっちとこっちで

         見つめ合い 想い合い 相思相愛で

         などと 見えない天の川を見つめながら思い巡らす

         梅雨が明ければ 天の川も見えるようになるだろう


7月8日

午前10時20分
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         朝 パソコンのスイッチを入れて

         勝野洋さんのお嬢さんが亡くなったことを知る

         なんて可哀想なんだろうと心が痛い

         勝野さんとキャシーさんはテレビの向うの人だけど

         ウチの家族構成と同じだし 子供の年齢もほぼ同じで

         そんなお宅は日本中にごまんとあるだろうが

         我が身に置き換えてしまうところはミーハー主婦の特権だ

         それに 毎年一月のキルトショーで

         幸せそうなキャシーさん一家を遠目で見ていたし

         と、一日中ぐたぐたと考えていた



         梅雨はまだ続いている