Y版山姥日記

旧山姥日記

曇天

2月9日

午後1時8分
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         朝から厚い雲が山姥村を覆っていた

         すこし寒いか

         曇っていると笑わなくなる

         雨が降り続けると家族はワタシを遠巻きにする

         お天気にワタシのご機嫌が左右されるからだ

         富士山が顔を出し 薄い陽光が差した時
    
         しめたっ!と思ったのは束の間の出来事

         山姥村はすぐに厚い雲の下になり

         ワタシの脳内にも厚い雲が垂れ込めた

         真性お天気屋は親譲りのことだから

         ワタシが悪いんじゃないわよと言ってみるも

         虚しい




         などと思ってみるが
         今日はヨガ教室の日なので
         あのお若いオンナ先生に
         「背中がまっすぐになりましたね」と微笑まれ
         ワタシの心は青空のように晴れ渡った


         コレを太っ腹に話すとフンと鼻であしらわれるので
         黙っている