Y版山姥日記

旧山姥日記

ジビエ・Gibier・じびえ・

各地で梅が咲いたとの声が聞こえていても
山姥村はやっと蕾がふくらんだ程度であります。

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猟期もそろそろ終わりに近付いてきました。
先日、隣のバアチャンから聞いた話ですが
バアチャンのもう一つの畑にイノシシの罠が仕掛けてあったそうです。
その罠はあのガチャンと挟む物ではなく、檻だったそうです。
その檻に 一頭引っかかっていたとか。
それ以来、我が家の小次郎は夜中に吠えなくなりました。
バアチャンの嘆きも一先ず小休止です。



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                   昨夜、太っ腹に一本の電話がありました。
                   イノシシの肉を取りに来いとSちゃんからです。
                   今月の山姥村の寄り合いの当番は山姥家なので
                   その日までにイノシシのスモークをしろとの至上命令が下りました。


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                   昨夜のうちにイノシシのお肉に塩をしておきました。
                   今回は豚ではないので多少不安ですワタシ。
                   ついでに鹿の肉ももらったので 一緒にスモークします。

                   そのまたついでに
                   ファミリーチーズもスモークします。
                   最近は この長いチーズが売っていなくて探しました太っ腹が。



実は
昨年末に ワタシの嫁入り道具の食器棚で作ったスモークハウスは
焼けてしまいました。

生まれて初めて
実際の炎に向かって消火器を向けました。
恐かったし、腰が抜けそうでしたが
火事場の馬鹿力と言う言葉は本当のようです。

で、お正月早々
ドラム缶のスモークハウスを造った太っ腹です。
燃えてしまったスモークハウスを見ながら反省していたはずなのに
太っ腹のスモークに向ける情熱は まだまだ収まらないようです。
座敷童子は元旦からドラム缶に扉を付ける手伝いをさせられていました。
しかし
座敷童子も さすがに太っ腹の息子です。
父親と同じ顔をして 喜んでおりました。



火が・・・
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               食べられるのは明日の夜なので
               お味見はお預けです。