Y版山姥日記

旧山姥日記

夏の空を想う

9月6日午前8時59分
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              残暑厳しく
              せみの声もまだまだ盛んで
              しかし風さえ吹けば心地よい

              うっすらと見える富士山を眺めながら
              暑かった夏を想った

              小さな頃 夏休みになると
              九十九里の叔父の家に預けられた 
              九十九里の海で泳ぎを覚えた

              叔父の広い背中に乗せられて沖に出て
              その背中から振り落とされて
              アップアップしながら泳げるようになった

              その後
              海にプカプカ浮かびながら
              青い空を眺めることができるようになる
              九十九里で見た夏の青い空も忘れられない

              思い出してみると
              沢山の空の思い出があるかもしれない

              少しづつ思い出してみようと思う