漢文を学ぶ １・２

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栗田 亘　著
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　童話社

　　　この本は、面白い。
　　　上の写真をクリックして大きくして読んでください。

　　　私があれこれいう必要はないくらいですよね。

　　　確か、３巻４巻もある筈だけれど
　　　どこに入り込んでしまったのか、見つからないので・・・

　　　一巻めのはじめ
　　　　　　　『（子曰、）己所不欲、勿施於人』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝　おのれのほっせざるところは、ひとにほどこすことなかれ＝

　　　一巻目の二番目に
　　　　　　　『家書抵万金』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝かしょばんきんにあたる＝

　　　　　　　この家書抵万金の中に、
　　　　　　　野口英世の母の手紙の事が出てきます。
　　　　　　　何回読んでも、胸に迫って
　　　　　　　母はこうしてあなたを思っているとアホ息子に伝えたい。

　　　文庫版で、ペラペラなので、
　　　いつでもバックに入れられるし、
　　　どのページを開いても、読むことが出来ます。

　　　お勧めです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中学入試を控えた友人の子にプレゼントして
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼が読みふけったので慌てた経験があります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　気をつけましょう。