Y版山姥日記

旧山姥日記

20年物

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座敷童子2号が帰郷してからというもの
我が家のあちこちがひっくり返され
「あのね、これ何時の。。゛(ノ><)ノ ヒィ?」と悲鳴がよく聞こえてきます。

すみません、母が悪うございました<(_ _)>
別に悪気があるわけではありません。
ただ、忘れちゃうのよぉ(泣)

それでも時たま「みっけぇ♪~」と嬉しそうな声をあげることもあるのです。
そのひとつ、20年物の梅酒です。

あの頃、座敷童子3号は赤ちゃんだったし
座敷童子1号は小学生でした。

ご近所中から、梅を貰ったのです。
半分は梅ジュースにして、座敷童子たちの夏休みのお楽しみになっていました。

残りは梅酒になったのですが・・・
私はお酒類を一切飲めません。
太っ腹爺も、その頃はあまり飲む人ではありませんでした。

と言う事は、
床下収納庫や、日の全くあたらない涼しいお外に置く事になります。
月日は流れ流れて
梅酒・ゆすら梅酒・金柑酒など、忘却の彼方に吹っ飛んでいっているという訳です。

静寂の闇を過ごしていた果実酒たちは、強引に目を覚まされ、
今日、太っ腹爺の「飲み会」のお供になって旅立っていきました。
嗚呼