寒い三月の終わり 毎年こうだったのか 記憶が曖昧で 嫌になってしまう 桜の樹の下に佇み この山里の風景を改めて眺めていると ウグイスが啼く やっと上手に啼けるようになった カラスも啼く ウグイスをからかうかのようだ 翌日 サクラの花の香りを思い出そう…
3月28日 午後5時44分 3月29日 午後4時41分 3月30日 午後0時49分 3月31日 午後1時35分 寂しさは 三月が行ってしまうことではない 四月が来ることが 切なくて 四月になれば 流行遅れのコートを脱ぎ捨てるように 早春の思い出は 奥深く…
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