2018年12月30日31日の事
12月30日 山梨との県境付近の富士山
12月31日 娘の新築の家の庭から見た筑波連峰(だと思う)の夕景
静岡から栃木へ行くと
寒い
が、
娘の家は今どきの家で
床暖房だけで暑かった
久しぶりに孫の蒼ちゃんと紅ちゃんに会い
キャッキャと遊ぶ
さて、
元日は娘と孫二人を連れ、帰宅
怒涛の一週間を過ごすことになる
山の裾にある我が家からは富士山しか見えないが
栃木というか関東平野は
本当に広い
31日の写真の少し後
裸木の向こうを真岡鉄道を一両だけの列車が通って行った
千と千尋の神隠しの海の中を行く列車のようで
とても美しかった
ニッポンの夕景がとても美しいと
再確認した一年の終わりで
来年はいいことがありそうな気がした
12月29日の富士山・今年もありがとう
12月29日午後4時37分頃
明日の朝
益子に行くので
早めに年末のご挨拶
今年は
沢山のいろんなことがあって
なんだか忙しい1年でした
1208
窯出し直後の焼き物の音楽
聞こえますか?
貫入の入る音
皆様
よいお年をお迎えください
12月4日から28日の富士山・月が出ていた
12月4日午前10時10分頃
12月5日午後4時5分頃
12月7日午前9時26分頃
12月8日午後1時25分頃
12月9日午前6時32分頃
12月10日午前8時36分頃
12月13日午後4時26分頃
12月14日午前8時59分頃
12月15日午後4時4分頃
12月17日午後1時19分頃
12月19日午前10時35分頃
12月20日午前9時38分頃
12月21日午前4時4分頃 月が出ていた
12月22日午前11時20分頃
12月23日午後3時32分頃
12月24日午前10時頃
12月25日午後4時31分頃
12月26日午後4時32分頃
12月27日午前10時1分頃
12月28日午後3時56分頃
24日
世の中はクリスマスで浮かれているようないないような
夫婦二人で暮らしていると
別にいつもと変わらない訳で
何処かに夕食に行こうかとも話したけれど
いつもの通りの二人の食卓
それでも
月が出ていたのがうれしかった
11月の読書記録
読んだ本の数:5
読んだページ数:1593
ナイス数:85
赤銅の魔女 (紐結びの魔道師1) (紐結びの魔道師 1)の感想
ちょっと待ってよ。この先どうなっちゃうのよ。図書館に予約は入れてあるけど、順番が回ってこない。と、先が気になって仕方がないのだけど・・・。リコの記憶力がエンスの頼りなんだなぁとおもう。それにしても、この先が気になって気になって仕方がない。
読了日:11月05日 著者:乾石 智子
愛なき世界 (単行本)の感想
どどどっと1日で読了。とはいえ、どことなく消化不良かな。どこかで見たような気がしていたのは読売新聞の連載小説だったから。けれど、新聞の連載小説は毎日読むのがつらいので時々読む程度だった。こういうお話だったのか。期待以上のものはなかったけど、しをんさんの目線が優しいのは嬉しい。
読了日:11月08日 著者:三浦 しをん
白銀の巫女 (紐結びの魔道師2) (紐結びの魔道師 2)の感想
ええっ!ここで終わるの?そんなぁ・・・と、オバちゃんは思う。1月まで待つの?しかし、黄泉平坂の伊弉諾と伊弉冉を彷彿とさせる(そのままだけど)の所で、もしも追いかけて行ったのが女だったとしたら妻は夫の骸骨を抱きしめただろうという文章を読んだ時、さもありなんと納得したのはワタシが女だからか?とも思うけど、実際に蛆まみれの亡骸を抱くことができるだろうかと長いことそのページを眺めていた。これは物語に何の関係もないことだけど。しかし、一月までは長いなぁ。図書館に予約入れられるかなぁ。
読了日:11月08日 著者:乾石 智子
過ぎ去りし王国の城 (角川文庫)の感想
新幹線に乗るのに森見登美彦の本じゃなくて宮部みゆきを持って行ったのはなぜかなぁと思いつつも読み進める。同時進行が「隅田川暮色」だったので、こちらのインパクトは弱め。宮部みゆきにご都合主義だなと思うことが今までなかったので、ちょっとだけ驚く。面白かったんだけど、なぜか物足りない。もしかしたら四十男のパクさんの存在が違和感を感じたのかも。でも、面白かった。
読了日:11月28日 著者:宮部 みゆき
読んだページ数:1593
ナイス数:85
赤銅の魔女 (紐結びの魔道師1) (紐結びの魔道師 1)の感想
ちょっと待ってよ。この先どうなっちゃうのよ。図書館に予約は入れてあるけど、順番が回ってこない。と、先が気になって仕方がないのだけど・・・。リコの記憶力がエンスの頼りなんだなぁとおもう。それにしても、この先が気になって気になって仕方がない。
読了日:11月05日 著者:乾石 智子
愛なき世界 (単行本)の感想
どどどっと1日で読了。とはいえ、どことなく消化不良かな。どこかで見たような気がしていたのは読売新聞の連載小説だったから。けれど、新聞の連載小説は毎日読むのがつらいので時々読む程度だった。こういうお話だったのか。期待以上のものはなかったけど、しをんさんの目線が優しいのは嬉しい。
読了日:11月08日 著者:三浦 しをん
白銀の巫女 (紐結びの魔道師2) (紐結びの魔道師 2)の感想
ええっ!ここで終わるの?そんなぁ・・・と、オバちゃんは思う。1月まで待つの?しかし、黄泉平坂の伊弉諾と伊弉冉を彷彿とさせる(そのままだけど)の所で、もしも追いかけて行ったのが女だったとしたら妻は夫の骸骨を抱きしめただろうという文章を読んだ時、さもありなんと納得したのはワタシが女だからか?とも思うけど、実際に蛆まみれの亡骸を抱くことができるだろうかと長いことそのページを眺めていた。これは物語に何の関係もないことだけど。しかし、一月までは長いなぁ。図書館に予約入れられるかなぁ。
読了日:11月08日 著者:乾石 智子
読み終えてすぐ「ミステリでもホラーでもない文学読んじゃったよ」と夫に言った。夫の答えは「たまにはいいよね」だった。ワタシの小さいころの話で、それは父母の生きた東京だった。しっとりと懐かしい風景が蘇る。工芸会には夫と友人が所属しているが、工芸に生きるということの難しさは嫌というほど身にしみている。どれほどの権威であろうと、物を作る人の思いは作品に投影され、作者の思いが心を痛いほど掴むこともある。読みながら、そう思っていた。東京大空襲のことはコメント欄に書くことにする。疲れたぁ。
読了日:11月27日 著者:芝木 好子
読了日:11月27日 著者:芝木 好子
(コメント欄に書いたものを付記しておきます)
東京大空襲で冴子の父が亡くなる。川が大きな登場人物になっている。私の母は昭和20
年3月9日に新しい下駄を履き、新しい草履を履いた叔母と別宅へお琴を疎開させるため
に西千葉に向かった。西千葉の別宅から浅草の自宅を眺め家族を失ったと思ったという。
幸いに浅草の自宅は焼けてはいたが全員無事だった。が、川を渡るとき川を埋める人たち
やお蔵を開けて炎に包まれる人も見たという。叔母の草履は溶けて母の下駄もちびてしま
ったと言っていた。冴子が川の底に父を想う描写は、小さい時母や叔母が私に語ったこと
を鮮明に思い出させた。
こういう本を読むと、今現在ワタシが読み続けている本たちには悪いけれど、満足感が違
うのが不思議だ。でも、こういう本を読み続けていたなら・・・。早く老けちゃうわ。も
う婆さんだけど。
過ぎ去りし王国の城 (角川文庫)の感想
新幹線に乗るのに森見登美彦の本じゃなくて宮部みゆきを持って行ったのはなぜかなぁと思いつつも読み進める。同時進行が「隅田川暮色」だったので、こちらのインパクトは弱め。宮部みゆきにご都合主義だなと思うことが今までなかったので、ちょっとだけ驚く。面白かったんだけど、なぜか物足りない。もしかしたら四十男のパクさんの存在が違和感を感じたのかも。でも、面白かった。
読了日:11月28日 著者:宮部 みゆき
芝木好子の「隅田川暮色」
ゆったりとした書き方で、甘ちゃんなところもない。
読者におもねることもなく、読了まで時間は少しかかったけれど面白かった。
現代の流行りの作家と違って(ある種の作家のことだけど)
癒しということには無縁で、心地がいい。
小説はこうでなくっちゃと、思った次第。
今読んでいる本は、題名からして好みのオドロオドロしたものかと思ったら
殺人事件の、まぁそういう意味ではおどろおどろしいんだけど
予想してたのとは全く違っていて、でも引き込まれている自分を発見した。
師走に入っても、読むぞぉ。
11月29日30日の富士山・邂逅
11月29日午後4時32分頃
11月30日午前8時59分頃
25日の歌舞伎座の前日
40年以上前に卒業した俳優の養成所の同期会に行った
恩師のお別れ会が30年位前にあり
それからほとんどの同期の人に会っていなかった
街ですれ違っても、きっと分からずに通り過ぎたろう彼ら
彼らから見れば、もちろんワタシもだけど
皆、それぞれに変わっていて
けれども
5分もすれば20代前半のころに戻っている
呼び方も当時のまま
想いも当時のままのものだ
とても濃密な3年間を過ごした友人たちは
この40年というものを如何に過ごしてきたとしても
まったく変わらずに呼び合っていた
なんて幸せなんだろう
励まし合い傷つけ合いしながら過ごした筈なのに
イヤなことは忘れていて
過ぎ去った年月に感謝をしよう
よく出かけよく遊んだ11月
この邂逅の日に感謝しながら
11月にバイバイ
11月6日から28日の富士山・冬夕焼
11月6日午前8時55分頃
11月8日午前9時34分頃
11月9日午後4時52分頃
11月10日午後4時44分頃
11月11日午前7時59分頃
11月12日午後0時17分頃
12月14日午後4時21分頃
11月15日午前11時42分頃
11月16日午前7時59分頃
11月17日午前7時13分頃
11月19日午前11時56分頃
11月20日午前9時12分頃
11月21日午前10時20分頃
11月22日午前4時21分頃
11月23日午前9時11分頃
11月27日午前9時35分頃
11月28日午後5時4分頃
友人と歌舞伎座に行って
頂いた招待券だったのだけど
その座席の番号に二人して大喜び
ワタシの誕生日は11月11日
同行の彼女の誕生日は11月12日
座席は一階の11列11番と12番
歌舞伎座を出ると
銀座にはまだ残照があって
ビルとビルの狭い四角な空に
淡い冬夕焼
誕生日の贈り物に
二人とも
その狭い空を見上げていた