Y版山姥日記

旧山姥日記

11月の読書記録


読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1033ページ


http://ecx.images-amazon.com/images/I/51M4-v07zPL._SX100_.jpg三軒茶屋星座館 秋のアンドロメダ感想
暫く、読書が億劫になっていた。ひどい風邪を引いたし、信長まつりや縄文まつりもあって、妊婦の娘もひどい風邪を引き、我が家は皆で右往左往してたから。でも、月子が幸せになれそうでよかった。ピカ爺もよかったね。三軒茶屋DE大道芸は行ったことがある。娘が出品してたから。なんかなぁ、大団円でさぁ・・・。波乱万丈だったけど、りりぃの妹がりりィみたいでなんか嬉しい。でも、あんまりの大団円で・・・気恥ずかしい・・・かも・・・。、
読了日:11月28日 著者:柴崎竜人



http://ecx.images-amazon.com/images/I/41pn5AEkFEL._SX100_.jpg書楼弔堂 破暁感想
随分と読了までに時間がかかってしまった。京極夏彦の書物は重い。内容も重いかもしれないが、分厚くて重い。弔堂主と京極堂主とダブって仕方がない。弔堂の主のほうが静か。が、本当に静かなのか。高遠家当主は押し売られた本を読み込んだだろうか。
読了日:11月18日 著者:京極夏彦





http://img.bookmeter.com/image/no_image_100.gif俳句と遊ぶ感想
五千石先生のご本が難しかったので、かつこ先生のを再読して、思った。難しいことを難しく書くことと難しいことを平易な言葉で書くことの違い。この違いは大きい。特に初心者には。
読了日:11月10日 著者:いのうえかつこ





本を読むという行為は
精神的に安定している部分が保たれているとか
いつもより健康状態が悪くないとか
と、言うことが必要なのかもしれない。

イライラしすぎていたり
ひどい風邪を引いたりすると、とたんに本を読む気力を失い

本を読めないという焦燥感から
またイライラする。

その悪循環の脱却は些細な事で訪れる。


風邪も治り、まだ本を読む気にならない時
台所の窓から山の際にある美しい紅葉をみた。

その時
ワタシの中にふつふつと本を読みたいという感情が押し寄せてきて

然し、それは
11月の終わりのことだった。


それでも
読むことに飢えていた自分を叱咤激励もせず
なるに任せていたことがよかったのだろう
と、思うことにする。