2月9日の富士山・待春
2月9日
午後0時26分頃
午後5時17分頃
外犬コジ君の鎖が届く範囲のところは
雨で水溜りになってしまう。
先日は
そこを蒼ちゃんがバシャバシャと長靴で大騒ぎして
オカーシャンに怒鳴られていた。
で、その水溜りに
再び
薄氷が張るようになってきている。
水温む今日この頃と思っていたら
薄氷の波紋の美しさに見惚れたり
梅のつぼみがほころんだとか
水仙が花盛りだとか
雪柳の花芽がくれなゐに染まってきたり
立春が過ぎ
ウキウキしていた心も
氷だよ
と、急にしぼんだり
昼の空があんまり青くて
高くて
風が冷たいから
夕方の富士山は
想像していた通りの紅富士になった。
一喜一憂しながら
風光る春を待つことにしよう。