Y版山姥日記

旧山姥日記

5月6日から12日の富士山・ああ甲府駅と夏燕

5月6日午前9時28分頃
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5月7日午前11時30分頃
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5月8日午後6時14分頃
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笠雲になるのか孫悟空が乗っているのか分かんなかった。
 
5月9日午前7時22分頃
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こんな富士山初めて見ました。雲なんだろうと尾思います。
 
5月10日午前9時8分頃(留守にしていたので夫太っ腹が撮影)
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5月11日午前9時41分頃
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5月12日午前10時44分頃
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よ~~く見ると天辺が少し見えているはず・・・
 
 
 
 
 
連休明けに孫の体長がよろしくないと連絡を娘がしてきて
婿殿は一晩出張だけれども
娘は自分ひとりで頑張るという。
でも、ちょっと諏訪まで行ってみた。
 
富士宮からワイドビューあさぎりに乗り
甲府であずさに乗り換える。
 
イキハヨイヨイカエリハコワイ
 
孫の発熱も気管も治りかけているようだが
背骨が出てしまうほど痩せて
ハイハイも超特急だったのに少し遅くなっちゃったし
歩き始めたばかりで喜んで歩いてたのにすぐに尻餅ついちゃうし
 
母親は心配で心配でといった顔してるし
ありゃりゃ状態だ。
バアバがこなかったらこの日の夜は母と息子で泣きじゃくっていただろう。
などと、ずいぶん昔の事なので
幼子を看病した日々を思い出すのも一苦労。
 
まぁ、
ニンゲンそんなにヤワじゃないし
孫の蒼ちゃんは十二分に体力も筋肉も発達しているし
大丈夫だよと泣きべそをかきそうな娘を慰める。
 
 
で、
イキハヨイヨイカエリハコワイ
 
一泊二日の間
DNAの不可思議さに驚いたり
 
婿殿の小さい頃のように蒼ちゃんも一枚の毛布に執着しライナス状態だし
蒼ちゃんの母親と祖父と同じ様に何かに集中したときは唇が鼻より出ちゃう
 
 
で、やっぱり
イキハヨイヨイカエリハコワイ
 
帰りは茅野駅から「あずさ」に乗り甲府で「ワイドビュー」に乗り換える。
 
茅野駅に着くと
上りの「あずさ」が20分遅れているので
下りも15分くらい遅れると放送がひっきりなしに入る。
 
上りが遅れると下りも遅れることが理解できないけど
それよりもだ。
 
甲府での乗り換え時間は11分しかないのだ。
間に合わない・・・
 
イライラしながらもあずさが茅野駅にするすると
何事もなかったのように滑り込んできた。
とにかく乗る。
 
指定席なんか買うんじゃなかったと反省しつつ
乗務員をとっ捕まえて
甲府ワイドビューに乗りたいのよ」と泣きつく。
 
乗務員のお兄さんは慌てず
甲府駅と連絡をとっていますのでお時間をください」
と、言い残し行ってしまい
私は取り残される。
 
仕方がないから
読みかけの本を読み、ウォークマンで音楽を聴く。
 
甲府で「ワイドビュー」が待っていてくれることが判明。
 
ワイドビューに乗り換えの方は3号車4号車に移動をしてください」
と、放送が入り
ワタシは何ゆえか分からずも3号車に移動(1号車にいたの)
 
甲府駅に着くや否や
若い人は走り出したので、オバサンも少し早足になる。
 
身延線のホーム近くになると
ワイドビューの車掌が「発射します、ドア閉めます」と怒鳴っている。
 
うっそぉ!
 
オバサンは甲府の駅を全力疾走。
列車に飛び乗りゼィゼィしていると同じ年頃の奥様もゼイゼイ言ってて
お互いに顔を見合わせ「疲れますね」と言葉を交わす。
 
 
ワタシは善人だ。
誰がなんと言おうとも善人である。
何で大荷物もって身延線のホームを走らなくちゃならんのだ。
 
 
 
 
 
諏訪に行く前
山姥村にツバメは飛んだ。
 
田には水が入り
カエルの声もかまびすしい。
 
明日晴れれば
水の入った田圃に逆さ富士が見られるだろう。
 
四季咲きアカシアの桜餅の香りも風に乗り
スイカズラの花も咲き始めた。
 
こんな爽やかな五月なのに
 
 
 
 
なんで
イキハヨイヨイカエリハコワイ
なんだ。
 
ワタシは善人なのに・・・