11月12日から15日の富士山・田貫湖朝霧高原寒いったらありゃしない
11月12日午前6時41分頃
11月13日午前7時8分頃
11月14日午後4時39分頃
11月15日午前8時1分頃
13日朝集合で朝霧高原への吟行に参加。
なんということでしょう!
私が最年少である。(17歳だもんね)
何日も前から天気予報に心血を注ぐ。
問題は晴れとか雨とかではなく気温だ。
田貫湖へはウチから直行で車で20分くらい。
朝霧高原根原付近へは30分くらい(ゆっくり走って)
そんなに遠いところではない。
ところが標高がだいぶ違うので
念のため、着ないだろうと思ってはいたがダウンコートを持っていった。
前日、友人の編み物の個展へ行って買った
買ったばかりのネックウォーマーとかハンドウォーマーを
わざわざ出掛けにバックから出してしまったことを
小一時間もしないうちに大反省する羽目になる
とは、誰が想像したであろうか・・・
念のためと思っていたものは
ウチから20分足らず車で走ったところでは必需品だった。
ピアスの金具の冷たいことと言ったら筆舌に尽くし難い。
大袈裟です。ゴメンナサイ
そんなに寒いのに
田貫湖では釣り人が湖面に糸を垂れていた。
小型バスで紅葉狩りに来ていた人もいた。
ワタシたちはノートとペンを片手にきょろきょろする。
推敲に推敲を重ねなかればと思っていたが
即興性もまた大事なのよね。
などと考えていたら、一句も出来なかった。
才能ないんだわ・・・とわかっていたことを小声で言ってみる。
誰にも聞かれずに済んでよかった。
ワタシはこのグループの一番の新参者だから。
田貫湖から根原へ車を走らせる。
山村ナントカさん(有名な人だけど)のやっているカフェで
ランチ込みの吟行。
寒くて寒くてどうしようもない。
全く見えなかった富士山は光とともにうっすらと姿を現し
あっという間に青空が広がった。
やっぱりここまで来ると
山のお天気なんだわねと一人納得するが
もっと海に近い富士市の住人の同行者たちから
「アナタの家と変わらないわね」と言われた。
なんだか納得できないお言葉ではあるが
そうかもしれない・・・
たぶんね・・・
毎日富士山を見ているくせに
朝霧まで来てまた富士山に見入っている
富士山周辺に暮らす人々。
ウチから見える富士山はああだこうだと
お互いに説明しあう富士山周辺の人々。
各人各様の富士山への思い。
年代の違う女ばかりの一行の
おしゃべりは尽きない。
吟行っておしゃべりなんだねと思っちゃいけないのよね。
それくらい、ワタシだって知ってる。