花散らす春風もまた切なくて
霞たなびく春のある日
山姥村のある地区を山の上から見下ろすと
桜が其処此処で満開となり 集落全体が桜色のようだった
山姥村のある地区を山の上から見下ろすと
桜が其処此処で満開となり 集落全体が桜色のようだった
4月4日
4月5日
4月6日
4月8日
サクラを思う
早春の サクラの花を思う自分を振り返る
あの心のざわつきを思う
一輪咲いたと浮き立つ思いを抑えられなかった自分を思う
サクラは私の気持ちを推し量ることなどせずに
春風とともに自然に帰って行く
サクラの枝に若葉を見つけ
また違った高揚感が沸き立つことは否めない
また違った高揚感が沸き立つことは否めない