Y版山姥日記

旧山姥日記

庭の仔・野の仔

麗らかな一日の始まり
富士山も青空に映えて美しい・・・
と思っていたら 富士山はすぐに雲の中に入ってしまった。

ボロニア・ピナータ
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             ホワイトデイに無理矢理買った物
             その後、太っ腹はやほーおーくしょんで袋詰めのパールをくれた。
             その太っ腹の行為は喜ぶべきだろう。喜ばなくてはいけない。

             この優しい花を座敷童女2号が買ってきてくれたときは嬉しかった。
             ミカン科だそうな。


植えっぱなしのミニヒヤシンス
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             何年か前にお絵かき教室の課題だったものをそのままにしていた。
             玄関脇でひっそりと芳香を放っている。(はず・・・)
             元気だなぁと心強い思いに駆られる。
             この仔のようにガンバロウと思ったり思わなかったり。



             鉢から飛び出て 野生化したムスカリにチョウチョがお食事にやってきた。
             ボサにも野生化した仔たちはたくさんいる。
             ちゃんと植えたはずの鉢には その姿はない。
             居心地のよいところに引っ越すとは とても強い仔だと感心する。


日陰者のスミレ
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             山姥家の庭園が荒れ地だということが分かってしまって心苦しい。
             今年こそは何とかしなければと 毎年この時期に思うのよね。
             思いは募るばかりで 募るばかりで 募るばかり。



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             明日はちゃんと顔を見て撮ろう。

             この花が咲くと父と母を思い出す。
             我が家にやってきてこの花に二人で恋をした。
             毎年毎年見に来ていたあの頃。
             伊豆に隠居所を建て この花を移植したが育たなかった。
             おひな様の頃には必ずイチリンソウニリンソウの花束を作っていた。
                                   (山姥村のお雛祭は4月3日)
             あの頃に比べると イチリンソウニリンソウも激減している。
             山野草ブームの時にトラックで根こそぎ採りに来た業者がいたし
             気候も変わっているのかもしれない。
             アマナは姿を消したようだ。



             余りに小さい花なのでピントが合わない。
             葉っぱを揉むとキュウリの香りがするそうだが やってみたことはない。
             薄いブルーの優しい色に心が和む。
             風に揺られて遊んでいるようだ。


花ニラ
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             検索してみたら「西洋甘菜」とあった。
             あらぁ・・・
             そういわれると アマナに似ているかもしれない。
             どこから来たのかしら。
             



             
さてさて
どの仔が庭の花で どの仔が野の花なのか
山姥家の庭園は庭と野の境目が曖昧にしてあるから・・・