Y版山姥日記

旧山姥日記

村のお寺

12月7日(日)

午後2時49分
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             3年に1度回ってくる
             山姥村のお寺の行事のお当番
             檀家ではないのでお手伝いで出席する

             身延に近いし
             信長の首塚でも有名な(本当に有名なのか否かは定かではない)
             西山本門寺というお寺も近いので
             山姥村のお寺も日蓮宗のお寺だ

             で、
             山姥村のお寺ではお会式をする



             お会式についてはこちら「お会式」
             西山本門寺についてはこちら「富士山本門寺」
             ご覧いただけると、ありがたい・・・


             くどいようだが檀家ではない
             けれど、檀家と同じように2日間のおさんどんをする
 
             ただ様子がずいぶんと変わってきた
             合理化が進んでいる

             女衆の作るものが少なくなり
             出来合のものを買って済ませるようになった
             すべてのお料理を作ることは苦痛だが
             何百年も続いている文化遺産が失われることも悲しい
             ジレンマだなぁ


             あくまで檀家ではないので
             ああじゃこうじゃと太っ腹でさえ口出しはしない
             こうやって
             先祖の記憶が薄れていくんだなぁ
             

             山に棲むということ、田舎に棲むということは
             七面倒くさいことが多いけど それなりに楽しいものだ

             都会から移り住んで
             村の人々に徹底的に教えられたのは
             ワタシの言葉で言うならば村の文化を尊重すること
             これは守らねばならないと 今でも思っている

             余所者ではあるけれど
             山姥村のいろいろな行事やしきたりは
             大好きだ