Y版山姥日記

旧山姥日記

水芭蕉への憧憬を胸にしまいこんでいたこと その2

ええ・・・ 水芭蕉を目当ての旅だったんでございますよ。
ただただ 水芭蕉が見たくて参加したオバチャン団体旅行だったんでございます。

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            戸隠森林植物園の園内は静かでございました。
            我らご一行様がいなければ 静寂に包まれた森林でございましたでしょう。

            旅行初日 しかもバスが走り出した途端に
            若造のバスガイドが「水芭蕉は終わったそうです」と一言。
            バスを降りて帰ろうと思ったのは 多分 ワタシだけだったのではないでしょうか。
            このバスガイドの若造と一泊二日を過すことになるのですが
            まぁ、仕方がないことです。
            取り立てて不満はないのですが
            もうちっと 大人ならよかったのにと思っただけでございます。


            水芭蕉といえば尾瀬
            恥ずかしながら 尾瀬にしか水芭蕉はないと思っておりました。
                                      (カミングアウトでございます)

            たった一輪の水芭蕉
            生涯の思い出となって 私の心の中に残る筈の旅でございました。

            戸隠森林植物園の水芭蕉の花盛りはココで見られます




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            イワカガミだと思います。初対面でございました。
            新緑の森の中では ハッとするほど目を惹く可愛い花でございました。



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            エンレイソウではないかと思います。
            蕾でしょうか・・・
            花は何色なんだろうとか どんな花が咲くのだろうと思いを巡らしておりました。



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            けっこう探したのですが 名前が分かりません。
            探し方が悪いのかと思って 必死ですが ダメでした。泣きたい。
            緑の森の中の白い花は 清々しく愛らしく 好ましく思われます。

                        追記
                          【ユキザサ】というらしいです。
                          わが師 nora師匠が教えてくださいました。
                          御礼申し上げます<(_ _)>



二日目にはどこぞのスキー場でバイキングのお昼ご飯でございました。
アッチから
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コッチから
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            山深いなぁと思いました。でも・・・見慣れた風景ではあります。






   ともあれ 日常の生活から 非日常の世界に飛び出せたのですが
   それにしては なんともチープな感じがしない訳でもございません。
   山に棲むオバチャンの団体旅行なんか こんなものなのよ・・・で、ございます。