Y版山姥日記

旧山姥日記

花が咲くのを待っています

昨晩 日付の変わる頃帰ってきて
私はそのままテレビを見てしまったのですが
太っ腹はパソコンにすぐしがみついて オークションの確認と
友人たちとの掲示板に夢中で居りました。

アマガエル
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                  深夜 おばさんが一人でテレビを見ているというのもヘンですが
                  その時 カエルの合唱が聞こえてきました。
                  合唱といっても 大合唱ではなく、カルテット程度でしょうか。
                  その日(22日)昼間 新宿のオペラシティでのコンサートの声量よりは
                  ぐっと音量が低めではありましたが
                  「カエルが鳴いているわ!」といった私にパソコンに夢中だった太っ腹が一言
                  「もう4日も前から鳴いているじゃないか。知らなかったの!」

                  このアマガエルは裏の畑で
                  お隣のK代ちゃんと座敷童女2号と私とワンコたちが見つけました。
                  犬たちに追い立てられ枯れ草の中から出てきたのです。
                  休憩中にごめんね。



スミレ
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                  そのアマガエルを見つけた傍に咲いていました。
                  「あかいスミレが咲いている」と座敷童女2号は喜んでいました。
                  毎年 庭に咲くスミレは 咲く場所を移動し続け
                  色も毎年違います。
                  一昨年は白いスミレも濃い紫のスミレも咲いていたのに
                  今年は薄藤色の花だけが咲いています。
                  もう少したてば みな帰ってきて咲くかしら



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                  亡くなった父も母もが愛した花の一つです。
                  子供たちが小さい頃 三人の孫を連れ父と母は山姥村散歩をしていました。
                  たくさんのニリンソウイチリンソウを摘んでいました。
                  今ではもう 山姥村にあんなに沢山のニリンソウイチリンソウもありません。
                  業者が根こそぎ盗って行ってしまった事もあります。
                  山野草はちゃんと持ち主がいるのに・・・
                  山姥村のオジサンたちは 道路から見えない所に移植を始めています。



アオキの花
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                  小さな小さな花です。
                  葡萄色とでも言うのでしょうか。
                  エビカズラ(葡萄葛)の熟した実の色らしいです。
                  天鵝絨(ビロード)のような鈍い輝きの花は妖艶です。
                  



タラの芽・白菜の花の蕾
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                 裏の元畑に勝手に出てきたタラの木
                 お隣のK代ちゃんは まだ食べられないよと私を制します。
                 もうちょっと待ちます。わかってるもん・・・
                 たけのこもお初物が昨日採れたそうです。
                 体中で春を味わうお楽しみです。
                 隣のバアチャンの畑の白菜は次の為にそのままにしてあります。
                 次の為・・・ 菜の花をいただくためです。
                 菜の花といえばアブラナですが
                 お百姓にとっては大根の花も白菜の花も菜の花です。
                 この蕾も何日かすると 山姥家の食卓に上がります。



開花宣言はお預けです
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                 昨日23日 静岡は桜の開花宣言があったようですが
                 山姥の桜は明日かな・・・
                 待ち遠しいです。
                 待つことの嬉しさ。こんな時が一番いいよねとK代ちゃんは言っていました。