Y版山姥日記

旧山姥日記

帰郷 その3 本当の目的~中華街

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   5月27日 日帰り帰郷の本当の目的は
   太っ腹の母の見舞いに行く事でした。

   「○○ちゃん! かわいいよ~~~」
   認知症の進んだ姑は、太っ腹を見ると嬉しそうに言いました。

   姑は、随分と個性の強い人でしたので
   嫁達は かなり苦労をしてきました。
   けれど、
   この姿を見たとき、全ての事は水に流そうと思いました。

   車椅子で、外を散歩し
   港の見えるデッキに着くと  (病院の敷地内です)
   「海は広いね」と太っ腹に話しかける姑。
   
   私は手すりから海面を覗きこんでいました
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                                 くらげだ!


   もう疲れたから帰れと言う姑は
   穏やかな、本当に優しい顔でした。
   結婚後、初めて見る姑の顔に
   やっぱり 全ては水に流そうと思いました。

   「中華街へ行って、ご飯食べなさい」と、お小遣いまでくれたので
   太っ腹の心は、中華街へすっ飛んでいってしまいました。



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      おなじみ、横浜中華街。
      目指すは
      大学時代から通い続けた店です。
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      テレビや雑誌に取り上げられている店ですが
      30年以上前は、小汚い店で
      学生でも お腹いっぱいに食べられて
      家庭的な雰囲気の店でした。
      ところが!
      有名になってしまった哀しさは・・・後は言いますまい。


      お腹もいっぱいになって
      お決まりのコースを歩きましたが
      欲しいものとてなく、
      いつものラーメンは我が家の冷凍庫に、沢山捕獲してあるので 買うこともせず
      ぶらぶらと、観光客の気分を味わいました。
      こんなにゆっくりと中華街を歩いた事がなかったので
      初めて目に入ってきたもの
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                                    消火栓でしょうか。




      座敷童女2号と落ち合う為に、みなとみらいへ。
      車の中から
      観覧車の灯りを眺め、山に帰ってまいりました。

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              姑は、無事退院し
              けれど、一人で暮らすことはムリなので
              施設に入りましたが
              元気にやっているそうです。