お雛さまの事
私のお雛さまは
私の初節句には、お内裏さま、その次に三人官女
それから毎年、一段づつ増やしていったものだ。
お金のない時代の子だから
七段の大きなお雛さまを買いそろえる財力が 両親にはなかったらしい
母の友人が、毎年 作ってくれたと聞いている
私が二十歳になった時
その母の友人は、押し絵のお雛さまをお祝いに下さった。
私の初節句には、お内裏さま、その次に三人官女
それから毎年、一段づつ増やしていったものだ。
お金のない時代の子だから
七段の大きなお雛さまを買いそろえる財力が 両親にはなかったらしい
母の友人が、毎年 作ってくれたと聞いている
私が二十歳になった時
その母の友人は、押し絵のお雛さまをお祝いに下さった。
新しいお道具類や
その頃の流行のお道具・右近の橘・左近の桜を飾った時
お雛さまがとても立派に見えて、とても嬉しかった。
その頃の流行のお道具・右近の橘・左近の桜を飾った時
お雛さまがとても立派に見えて、とても嬉しかった。
子どもたちが小さい頃
おんぶをしたり、柱に子どもを紐でつないだりして
遊びながら お雛さまを飾ったけれど
いつの頃からか、飾らなくなった。
おんぶをしたり、柱に子どもを紐でつないだりして
遊びながら お雛さまを飾ったけれど
いつの頃からか、飾らなくなった。
娘たちのお友達の 当世風のお雛さまを見て
娘たちは「うちのお雛さまは古いから嫌だ」と言うようになったし
私も、それをいいことに 面倒になっていったからだと思う。
娘たちは「うちのお雛さまは古いから嫌だ」と言うようになったし
私も、それをいいことに 面倒になっていったからだと思う。
↑の写真は 我が家にある陶雛