それでも、朝は晴れていて
青い空
白い雲
雪の富士山
美しい景色に安心しておりました。
朝日がこぼれるような笑みを湛え
けれども、
昨夜の天気予報では「東部は曇り、気温も平年並み」
一抹の不安は脳裏の彼方へ吹き飛ばしたい程の陽光に
あら、今日は山に紅梅の写真を撮りになどと
暢気にしていたのです。
それに今日は、家にいるのは私だけ。
存分に自由を満喫したいと腹積もり (「自由」の、なんてセコイこと)
そんな私の想いも天に通じるわけはなく
おいおい、もうちょっと 「オバサンよ大志を抱け」
随分裾の方まで雪が降ったんだわ
今日も、雲の上は雪ね
10時半頃の富士山