Y版山姥日記

旧山姥日記

カレーそして稲庭饂飩

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   先日、太っ腹が突然言いました。
   「カレー作る時、肉入れないで作ってくれ」
   肉を入れないカレーってドンナンジャイ・・・と思いましたが
   その日はカレー粉がないので却下

   座敷童女2号と太っ腹が、二人で買い物して帰ってきたとき
   肉なしカレーの真意がわかったのです

            閑話休題
            この村に引っ越して来て間もない頃のこと。
            隣のバァチャンがカレー粉を手にして言いました。
            「この間、野菜だけのカレー作ったら息子に怒られた」
            「カレーに肉入れないでどーすんだ!って言うズラ」
            「けどなぁ、肉は町に行かないと売ってねぇしなぁ・・・」

   話を元に戻します
   肉のないカレーを作りました。
   我が家では、たまねぎのザク切りしたものと人参のすりおろしたもの
   それを炒めて、クミン・コリアンダーターメリックを入れます。
   煮込むときには、月桂樹の葉とたまにニンニクと生姜も入れます。
   (肉の入る通常の物は、牛の細切れ、あるいは、牛のすねを煮込みます)
   カレーのルーを入れて、ハイ 出来上がり。

   太っ腹は自分で買ってきた安売りのステーキをミディアムレアに焼き
   カレーの上にのせました。



            閑話休題
            私の生まれた家では
            水炊きした次の日に残った出しでカレーを作った
            大根はいいとしても、白滝はちょっとどうかなぁと思った日が懐かしい



   太っ腹はテレビで見たのです。
   肉を美味しく食べるなら、ルーだけ作って肉を後乗せにする。
   味は、好みとしか言いようがありません。


          カレーは大量に残り
           今日の昼ご飯にカレーうどんとなりました。
           牛こまを炒め、カレーに足しておきました。
           珍しく、冷凍の讃岐うどんがなかったので
           稲庭の乾麺を使いました。
           この稲庭うどん、絶品なのですが
           ゴメンネ、カレーうどんにしてと謝っておきました。





長々とお読みいただいて、幸甚でございます。